「学習計画を細かく」は実は間違い??
テスト前なので
自分の学習計画を
立ててください
出来るだけ
細かく立てましょう
テスト前になると先生が揃って言う言葉
みなさん耳にしたことがあるはずです
いま高校に通っているあなたはこの言葉を
疑いようのない正しいことのように
感じられると思います
しかし
本当にそうでしょうか??
勉強の予定を細かく設定することは
本当に正しいこと
なのでしょうか??
はっきり言います
それは間違いです
学習計画は大まかに立てましょう!!
学習計画を30分単位の
細かさで立てた場合
全く狂いなく達成できる人は
オールOKです
しかし、思い出してみてください
これまで、細かく設定された
学習計画を
1分違わず達成できたことが
ありましたか??
恐らく全員Noと答えるはずです
ここでもういちど思い出してください
計画が一度ずれてしまったとき
それ以降は必ずその計画表を守ろう
と心がけ、それを実行しましたか??
恐らくこれもNoでしょう
このときどのような
感情を得ましたか??
立てた計画を遂行できなかった
自分を不甲斐なく思う気持ち
一度狂ったからと
自分を甘やかす気持ち
浮かんでくるのは負の感情
だと思います
この負の感情は勉強への
モチベーションの低下
をもたらします
モチベーションの低下は
わからない部分を理解しよう
という意欲を奪い
それらが積み重なって
何もわからなくなり
八方塞がりという
最悪の結果を招きます!
一方、計画を
「9時から12時まで勉強する」
というかなり大まかなものに
設定した場合は
どうでしょうか??
決まった時間に始め
決まった時間に終えるだけでいいのですから
勉強する当人の負担も少なくてすみます
これが心に余裕を生みそれは自然と
勉強へのモチベーションにつながります
勉強へのモチベーションがあれば
わからないところを
理解しようとする
意欲がうまれ
問題が解決すると気づけば
わからないところが
わかるようになる
楽しさでみたされることでしょう
実際
偏差値65の某国立大学に通う学生50人に
アンケートを取ったところ
8割超の42人が
学習計画は勉強時間のみ
考えていた
と回答しました!
学習計画を細かく設定して
毎回失敗してきた人は
まず学習時間のみの大まかな
計画を立てましょう!
その計画が無理なく達成
できるようになれば
段々と計画を
細かくしていけばいいのです
学習計画を細かく設定して
失敗してきたあなた!
今すぐ
今日何時間やるかを
紙に書いてそれを
必ず達成しましょう!